よくあるご質問

Q.内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)で何がわかりますか?

A.上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)では、咽頭(のど)・食道・胃・十二指腸の病気(腫瘍、炎症、出血など)を診断します。下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)では、大腸の病気(腫瘍、炎症、出血など)を診断します。また、早期のがんやポリープ、出血などについては、内視鏡を使って治療も可能です。

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Q.検査前日は何時まで食事が可能ですか?

A.原則、検査前日の21時ごろまでに食事を済ませていただいております。

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Q.検査当日は絶食と聞いていますが、水分の摂取は可能でしょうか。

A.原則、水・お茶のみ検査の4時間前まで飲んでいただいて結構です。

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Q.検査前日にアルコール摂取は可能ですか?

A.前日の21時までなら可能ですが、内視鏡生検やポリープ切除時に出血を促すことがありますので、極力控えるようにしてください。

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Q.検査日に血圧や喘息の薬、コレステロールの薬は内服可能ですか?

A.血圧・喘息・心臓の薬については、検査開始4時間前までに水だけで服用していただいても結構です。その他の薬については、内視鏡検査が終わるまでは止めてください。検査終了後に服用可能です。服用するべき薬かどうか不明な場合には、外来受診時に相談してください。

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Q.血をサラサラにする薬を飲んでいるのですが、検査は可能でしょうか?

A.胃カメラ、大腸カメラともに可能です。ただし、生検やポリープ切除には中止したり、変更が必要な薬もありますので、外来受診時に相談してください。

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Q.検査の電話予約は可能でしょうか?

A.検査のみの予約はできません。一度外来を受診していただく必要があります。急な症状や急ぎで検査を希望される場合には、当日緊急枠で検査も可能です。絶食で、午前中の早い時間に一度外来(消化器内科)を受診し、相談してください。[受診当日に食事を済ませている方は、当日検査ができません]検査は、予約のある方、緊急性の高い方を優先とさせていただきます、お待ちいただくことがあります。

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Q.胃カメラは、鼻からと口から入れる両方の検査があると聞きました。どちらがよいのでしょうか。教えてください。

A.それぞれのメリット、デメリットがあります。口からの検査は高性能なカメラを用いた精密検査が可能ですが、麻酔を使用しない場合は苦痛を伴う場合が多々あります。鼻からの検査は苦痛が少ないですが、口からのカメラよりは性能が多少落ち、観察がしにくいこともしばしばあります。そのため、検査時間が少し長くなってしまいます。当院では、静脈麻酔を行い、苦痛なく口から高性能なカメラで検査を行うことをおすすめしております。

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Q.検査は本当に苦痛がないのでしょうか?

A.当院では胃カメラ、大腸カメラともに積極的に静脈麻酔を行い、内視鏡経験豊かな医師が検査を行っております。苦痛なく検査を受けていただけるとともに高い精度の検査を常に心がけています。

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Q.検査が心配なので、入院して検査を行うことは可能ですか?

A.入院して検査を行うことも可能です。特に、胃腸以外の重い病気を抱えている方や、ご高齢の方では、入院して検査を行う方が安心なケースが多々あります。また、下剤を2時間程度かけて飲んでいただくため、トイレに行く回数も多く、入院検査の際はトイレ付きの個室を希望することも可能です。お気軽にご相談ください。

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Q.急な症状で検査を受けたいのですが、すぐに検査は受けられますか?

A.その日の検査の予約状況によりますが、優先度が高いと判断する場合には当日緊急枠で検査を行います。絶食で、午前中の早い時間に一度外来(消化器内科)を受診し、相談してください。[受診当日に食事を済ませている方は、当日検査ができません]検査は、予約のある方、より緊急性の高い方を優先とさせていただきます、お待ちいただくことがあります。

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Q.内視鏡検査中、ポリープが見つかった場合には、とってもらえますか?

A.特に大腸カメラでポリープが見つかった場合には、積極的にポリープの切除を行っております。小さいポリープなら、切除後に帰宅していただけますが、ポリープの数が多い場合や、ポリープを取ったことで出血が懸念される場合には、入院していただく場合があります(原則1泊2日で翌日の朝退院です)。ポリープ切除希望の方については、検査当日と翌日の予定に余裕をもっておいてください。
胃カメラで見つかったポリープについては、摘出する必要のないものが大半です。観察のみとするか、生検(一部を採取し、良性悪性を判断する)のみ行うことがあります。
また、胃でも大腸でも、がんを疑う病変で少し大きな手術が必要な場合については、組織検査や観察のみにとどめ、後日改めて内視鏡的手術や外科的手術を行うことがあります。

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Q.内視鏡検査中、ポリープを切除した場合には、入院が必要ですか?

A.小さなポリープの場合には原則入院せずに治療が可能です。大きなポリープの切除、後の出血が懸念される場合や、小さなポリープの切除でも術中の出血が多いと判断する場合には、入院が必要になることがあります(1泊2日がほとんどです)。当日入院をどうしても避けたいという方は、あらかじめ検査前に担当医にお知らせいただければ、当日はポリープがあっても切除せず検査のみ行い帰宅、後日、入院の可能な日程でポリープ切除のみを行うことも可能です。

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Q.内視鏡検査時間は、どれくらいかかりますか?

A.麻酔の導入を含めて、胃カメラの場合で15分程度、大腸カメラで30分程度です。ただし、病気が見つかった場合やポリープを切除する場合などには、これよりも長くなる場合があります。

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Q.検査が終わったらすぐに帰れますか?

A.静脈麻酔を使用しない場合には、すぐに帰宅が可能です。苦痛のない静脈麻酔を併用して検査を行った場合には、検査終了後、基本的には30分安静にしていただき、麻酔から回復したことを確認する簡単な検査を行ってから、帰宅していただいております。車・バイク・自転車で来院されている場合には、検査後1時間の経過観察を行わせていただいております。ご了承ください。

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Q.検査後に車・バイク・自転車の運転は可能でしょうか。

A.苦痛のない静脈麻酔を行って検査を行う場合、車・自転車・バイクの運転はできれば避けていただきたいのですが、運転は可能です。ただし運転して帰っていただく場合、麻酔から覚めていると感じていても検査後1時間は病院にいていただき、当日の検査担当医師の許可が得られたのちに帰っていただきます。

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Q.胃カメラと大腸カメラ、同じ日に検査してもらうことは可能ですか?

A.下剤を飲んでいただき、大腸検査を行うときに合わせて胃カメラ、大腸カメラを同時に行います。お気軽にご相談ください。

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Q.検査後の食事や運動、旅行はいつから可能ですか?

A.胃カメラ・大腸カメラ(検査のみ)の場合と、大腸ポリープを切除した場合、で異なります。

胃カメラ・大腸カメラ(検査のみ)の場合・・・
原則、検査後1時間後から食事をとるようにしていただいております。暴飲暴食は避け、消化のよいものをとっていただくようにしていただいています。検査当日は激しい運動は避けていただき、できるだけ安静にしていただきます。検査後の旅行については問題ありません。

大腸ポリープを切除した場合・・・
原則、処置後、夕食から食事は可能ですが暴飲暴食は避け、おかゆやうどんなど消化のよいものをとっていただくようにしていただきます。検査当日は激しい運動は避け、できるだけ安静にしていただきます。アルコールも3日間は避けていただいています。ポリープの切除後1週間は出血などのトラブルが起こる可能性がありますので、検査後の旅行については、1週間控えていただくようにしております。

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Q.組織検査やポリープ切除された後の結果はいつごろ分かりますか?

A.組織の大きさなどによって変わるのが現状ですが、確実に結果がわかる期間として10日から2週間いただいております。

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Q.組織検査やポリープ切除された後の結果は電話やメールで教えてもらえますか?

A.個人情報漏出の問題から、電話やメールでの結果説明はできかねます。どうしても来院できない場合などは、ご家族などに委託し来院いただき、患者様自身の健康保険証を提示していただけば、結果の説明は可能です。

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