PET 検査について

PET検査

PET(ペット)検査とは、Positron Emission Tomography(陽電子放射断層撮影法)の事で、全身の糖代謝を断層画像として捉え、病気の原因や病状を診断する新しい検査方法です。ブドウ糖に似た薬(FDG)を用いたPET検査はがんの早期発見に貢献できる可能性があり、転移、再発の判定に大変有効です。がん細胞は正常な細胞の数倍のブドウ糖を盛んに摂取します。そのブドウ糖の摂取の多い部位に集まる様子をPETカメラで撮像し、異常な集積の有無を確認する事ができます。

「メディカルプラザ薬師西の京」のPET検診の特長

「メディカルプラザ薬師西の京」は、日本最大級の病院併設型PETセンターです。ミリスケールの分解能を有する高速高分解能PETカメラを備えており、マルチスライス64CTや全身高磁場MRIと組み合わせる事によって、がんだけでなく脳疾患、脳動脈瘤などの早期発見も対応いたします。検査結果については、院内のダブルチェック体制をしき、正確を期しています。

PETについて、さらにくわしくお知りになりたい方は…

日本アイソトープ協会:「PET検査Q&A」