ごあいさつ

施設長:江口 政則

 当施設は介護保険制度が施行されるよりも3年早い平成9年5月に、病院併設型施設として開設されました。人生の先輩であるお年寄りをロイヤル=尊厳をもってケアし、フェニックス=不死鳥のように、1日も早く元気になっていただけるようにとの思いをこめてロイヤルフェニックスと名づけられました。病気や障害などで介護認定を受けられたお年寄りで、入院の必要まではないけれど、リハビリテーション・介護・看護を要する方を、専門スタッフが家族と同様のぬくもりで心をこめてサポートいたします。また当施設は病院併設型ですので、利用者様の体調が急変するなど緊急時にも、隣接の西の京病院が24時間どんな状況でも万全の体制で対応いたします。利用者様はもちろん、ご家族の方々にも安心してご利用いただけます。

 一人の患者様を一生涯かけて見守ることのできる医療環境づくりを追求する私たちが、ケアされるお年寄りにも安心して過ごせ、なおかつご家族の方々の負担を減らせる、そんな理想郷をロイヤルフェニックスは目指しています。

施設長:江口 政則

看護師長:西村 泰恵

 ロイヤルフェニックスは、西の京病院に併設した介護施設です。住み慣れた地域で、生活・医療・看取りといったニーズに適応できる施設をめざし、それぞれの職種の持ち味が最大に生かせるようチームでかんばっています。

 介護施設のケアは、看護師と介護士の連携が継続したケアには欠かせません。看護職員は高齢者の特徴を理解し、慢性期疾患や感染症などの健康障害の重症化を予防するための看護ケア。介護職員は、「生活ニーズ」を重視し、専門的知識・技術を習得し、個別ケアに取り組んでいます。どのように生き、どのように人生を終えるのか、看取りケアにおける、多職種でのカンファレンス・振り返りを行い、行ってきたケアの質の評価につとめています。

 利用者様・ご家族様とのコミュニケーションを大切に、看護・介護が連携し、暮らしを支える施設サービスを提供してゆけるよう取り組んでいます。

看護師長:西村 泰恵