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白内障手術多焦点眼内レンズ(3焦点)の
選定医療を行っています。
眼 科
人間は、多くの情報を眼から得ていますが、眼科は、その重要な眼の病気の治療を行います。
具体的には、白内障はもちろん、網膜剥離、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などの網膜硝子体疾患、緑内障、ぶどう膜炎、角膜疾患、結膜炎、内反症、眼瞼下垂などの外眼部疾患まで幅広く診療しています。
最新の医療機器による検査の後、迅速で的確な診断を行い、わかりやすい病状や治療の説明を行い、眼のケアから社会復帰まで、患者様と一緒に考えていきます。たとえ、手術治療が必要になった場合でも、眼にやさしい手術を心がけており、眼はもちろん患者様ご自身やご家族の負担を減らすよう努力しております。最新の医療設備と熟練した医師の豊富な経験に基づいた治療を用意し、患者様との対話を大切にし、スタッフ一同お待ちしております。
白内障
通常の白内障から水晶体脱臼の重症例まで対応可能です。最新バージョンの白内障手術機器(センチュリオン Alcon社)を設置し、精度の高い迅速な手術を行います。
積極的に乱視矯正眼内レンズや多焦点眼内レンズ(3焦点レンズ・回析型 / 2焦点レンズ・焦点深度拡張型)も使用します。
水晶体や眼内レンズの脱臼には、眼内レンズ縫着術、特に術後眼内レンズの安定性のよい強膜創固定を行っています。
外来日帰り手術、始まりました
(日帰り手術専用控室)の完成により、病棟入院の必要がなくなり、在院時間が短く術後10分程度の安静をとり、(日帰り)帰宅できるようになりました。
外来日帰り手術の特徴は、入院に抵抗がある方や、お仕事をされている方などは、生活環境を変えることなく手術を受けられるメリットがあります。
日帰り手術専用控室
入院手術も選択することができます
また術後、通院が困難な方は、病棟への入院・手術(片眼1日から4日、両眼10日前後)も対応可能です。
動画で見る "白内障" について
網膜硝子体疾患
当科の得意とする分野です。
網膜剥離(増殖硝子体網膜症、巨大裂孔など含む)、増殖糖尿病網膜症、硝子体出血、黄斑円孔、黄斑上膜、網膜静脈閉塞症、穿孔性眼外傷に対しては、硝子体手術を行います。今や標準となる広角眼底撮影システム(Resight Zeiss社)と高速硝子体カッター内蔵の次世代硝子体手術機器(Constellation Alcon社)の整備により、黄斑疾患から重症例の網膜剥離、増殖糖尿病網膜症、外傷まで、より低侵襲な27ゲージによる小切開硝子体手術を行っています。
網膜剥離、硝子体出血、眼外傷などの緊急疾患の受け入れも積極的に行っています。
また、加齢黄斑変性や網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫、糖尿病黄斑浮腫に対する抗VEGF剤(ルセンティス、アイリーアなど)の硝子体注射や糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症に対するレーザー治療も行っています。
緑内障
緑内障の治療は、正しい病型診断から始まります。診断後、病型に応じた治療を開始します。治療の主体は、眼圧下降です。薬物治療やレーザー治療で充分な効果が得られない時は、手術治療となります。
また、病状に応じて視神経保護や循環改善を目的とした治療を行います。
ぶどう膜疾患
ぶどう膜疾患は、初期の診断治療が大事です。的確に診断し治療することが、再発予防につながります。全身疾患と関連ある場合は、他科と連携して治療をすすめます。眼科的治療は、ステロイド剤や免疫抑制剤の投与が中心となります。慢性化し、硝子体混濁や白内障や緑内障を併発したときも手術治療が可能です。
角膜疾患
角膜潰瘍など角膜感染症では、おもに投薬による治療を行います。
重症例や角膜移植が必要な場合は、海外ドナー角膜の使用実績のある大手前病院角膜センターに紹介となります。
診療担当
眼科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1診 (予約診療) |
伊藤 | 伊藤 | 伊藤 | 伊藤 | 休診 | |
2診 | 豊川 | 豊川 | 日下 |
※午後は予約のみ診療
豊富な経験と確かな技術を活かし、安心・安全な医療を提供します
手術日決定などの術前診察から手術、手術後診察※まで全て伊藤医師が担当しますので、安心してお任せください。
(※術後診察について学会などでお休みをいただく場合がございます)
スタッフ紹介
氏 名
伊藤 暁
役 職
眼科部長
出身大学
平成4年 関西医科大学卒
専 門
網膜硝子体疾患
難治性白内障
資格・認定医
- ・日本眼科学会専門医