康仁会 基本理念

康仁会 基本理念


“安心”と“信頼”をキーワードに患者さまを
“一生涯”見守る医療・介護環境づくりを実践します。

  1. 安心で質の高い、開かれた医療・介護を目指します。
  2. ADLの向上と、QOLの確保を目指します。
  3. 老後の安心・生涯の保障を追求し続けます。

一人ひとりの一生涯の医療を実現する。
それが私たちの願いです。

医療法人 康仁会 会長 高比康臣

 本格的な高齢化社会を迎えた21世紀、病院に求められるものも大きく様変わりしています。病気を治療するというこれまでの役割はもちろんのこと、“病の、その先”とでもいうべき、療養・介護まで含めてきちんとケアする態勢づくりこそこれからの病院の在るべき姿として希求されていくでしょう。 そうした状況にあって、医療の現場に求められるのは、今までのような“病気”を診るという姿勢だけにとどまらない、“人=患者さま”を診るという姿勢です。
 私たち西の京病院は、設立当初より“人”本位のおもいやり医療を心がけ、一人ひとりの患者さまを一生涯かけて見守ることのできる医療環境づくりを追求してまいりました。一次救急からターミナルケアの分野まで手がけるようになったのも、生涯医療をめざしてのことです。さらに、療養病棟の充実やリハビリ施設の整備、介護老人保健施設を併設するなど、いわゆる“病の、その先”まできちんとケアできる環境づくりも先取りして整えてまいりました。
 一方で専門性の確立にも尽力し、現在、当病院は奈良県下で病院施設として最大の「透析センター」としての役割を担っております。これからも私たちは地域のみなさまに役立つ病院であるよう独自性の確立をめざすとともに、一人ひとりの患者さまを生涯にわたって温かく見守り、ケアできる病院でありたいと願います。患者さまを中心に考える姿勢を忘れず、一般の医療のみならず療養・介護・在宅ケアを通じて、必要とされる時に高度な技術を快適に提供できる、そんなホスピタリティにあふれた医療環境を実現してまいります。