脊椎センター外来診療・入院について

脊椎センターを初めて受診される方へ

脊椎センターの診察はすべて予約制です。
診察ご希望の方は、お電話で予約をお願いいたします。
まずはお電話でご相談ください。

西の京病院 患者支援センター 
電話:0742-35-22190742-35-2219

他の医療機関に通院中の方は、これまでの治療経過がわかる紹介状をぜひお持ちください。診療がスムーズに進みます。
通院中の医療機関を通じて当院の予約を取って頂くことも可能です。

脊椎センター外来医師担当表

 
9:00〜
12:00
吉田 向井 藤井 向井 吉田 -
藤井
(第2週以外)

出張等で診察日が休診となる場合があります。お電話でご確認ください。

セカンドオピニオン外来について

受診〜入院・手術〜退院まで

Step1、初診受付

受付窓口で健康保険証等をご提示のうえ、手続きをお済ませください。
他院からの紹介状、レントゲン・CT・MRI画像等がございましたらご持参のうえ、ご提出ください。手続きが済みましたら脊椎センター待合でお待ちください。

Step2、問診

看護師による問診を行います。服用されているお薬がある場合は申告の上、お薬手帳をお持ちの場合は提出してください。問診終了後は、診察室前でお待ちください。診察前に先にレントゲン検査を行う場合もあります。

※予め問診表のご記入を頂くと問診がスムーズに進みます。

Step3、診察

脊椎外科を専門とする医師が診察を行います。
必要に応じて画像検査、血液検査などを追加し、診断を行います。
検査のスケジュールによっては、後日再診が必要になります。
診断結果により、患者様ご自身の御意向を踏まえた上で、お薬での治療や手術による治療を選択します。治療選択においては患者様に十分な説明を行うことを心掛けています。

Step4、術前検査

手術による治療が決まると、血液検査、心電図、呼吸機能検査等、手術に必要な各種検査が追加されます。これらの検査で、糖尿病や狭心症等、内科的な問題が判明した場合は、そちらの治療を優先しなければならない場合もあります。

Step5、入院

手術に余裕をもって事前入院して頂き、理学療法士による入念な術前評価を行います。
患者様の運動機能・生活機能障害を詳細に把握し、術後のリハビリに役立てるためです。
また、入院中の入浴や排せつ等、様々な生活関連事項の他、入院中に守って頂かなければいけない注意点など、入院生活に関するオリエンテーションを行います。

Step6、手術

脊椎外科を専門とする医師が手術治療を行います。当脊椎センターの医師たちは過去に脊椎外科の基幹病院で長年にわたって活躍してきた脊椎外科のスペシャリストであり、豊富な経験と高い技術で治療を行います。

Step7、術後リハビリ

ほとんどの患者様は、手術の翌日には離床・起立歩行訓練を開始します。
入院中にしっかりとリハビリをしていただき、退院までにリハビリは完結します。
退院後は基本的にリハビリ通院の必要はありません。

Step8、退院

退院おめでとうございます。
入院期間は手術方法や患者様の年齢にもよります。
当センターでは手術創部が完全に治癒してから退院していただいています。
術後入院期間の目安は、内視鏡手術の場合は1週間程度、固定術の場合は2〜3週間程度です。内視鏡手術の場合、術後数日で退院できる場合もあります。
ご高齢の方の場合、どうしてもリハビリの進行が遅れ気味になることが多く、入院期間がやや長くなる傾向があります。

Step9、退院後外来通院

退院後は、担当医が引き続き外来で定期的に経過観察させていただきます。
通常は、術後1か月、3か月、6か月、1年 というペースでの診察となります。