サブメニュー
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入院中のお食事
管理栄養士・栄養士・調理スタッフがそれぞれの患者様の病態に応じた献立を作成して調理を行い、治療の一端を担っています。
また、おいしい食事を作ることと同時に安全な食事提供を心がけ、衛生管理の保持に努めています。
※食事が食べられない・栄養状態が悪いなどの患者様にはNST(栄養サポートチーム)の活動を行っております。
食事の時間
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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7:30 | 12:00 | 18:00 |
適温給食提供として温冷配膳車を使用し、冷たい食べ物は冷たく、温かい食べ物は温かく提供できるようにしております。
各階へ順番に配膳していますので、部屋により時間のずれが生じます。
食事の種類
主治医の指示により、病状に応じた食事を提供しています。
一般食 |
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特別食 |
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※食物アレルギーをお持ちの患者様は入院時にお伝えください。
食事形態
患者様の嚥下・咀嚼能力に適した食べやすい食事の提供を行います。
※当院の嚥下調整食の取り決めは日本摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類2013を基に作成しております。
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嚥下訓練食T(学会分類コード0J)
嚥下障害がある患者様の訓練用食。均質で付着性・凝集性・かたさ・離水に配慮したゼリー・プリン・ムース状の食事
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嚥下訓練食U(学会分類コード1J)
嚥下障害がある患者様の訓練用食。均質で付着性・凝集性・かたさ・離水に配慮したゼリー・プリン・ムース状の食事
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ミキサー食(学会分類コード2-1)
調理後の食事を滑らかになるまでミキサーにかけた食事
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ソフト食(学会分類コード3)
ペースト状にした食材を再度形成し、調理した食事
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きざみ食(学会分類コード3)
調理後の食事を包丁やフードプロセッサーで5〜8o程度にきざんだ食事
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一口大食(学会分類コード4)
箸やスプーンで切れる硬さに調理後、一口大(1.5〜2.5p角)にカットした食事
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フォーク食
手術等で片手が使えない患者様のために、フォークで刺しやすい形状に調整した食事
行事食
おせち料理、ひな祭り、七夕、クリスマスなど毎月1回季節に合わせた行事食を行っております。
1月 おせち料理
- ・赤飯
- ・ブリの照り焼き
- ・煮しめ
- ・盛り合わせ
- ・味噌汁
- ・みかん
2月 節分
- ・巻き寿司
- ・豚肉と厚揚げの旨煮
- ・白菜のゆず和え
- ・清汁
- ・葛まんじゅう
- ・福豆
3月 ひな祭り
- ・穴子のちらし寿司
- ・炙り鶏の梅肉ソースかけ
- ・菜の花のおひたし
- ・清汁
- ・いちごババロア
4月 お花見御膳
- ・さくら散らし寿司
- ・小エビのかき揚げ、野菜天ぷら
- ・菜の花の辛し和え
- ・清汁
- ・いちご
6月 あじさい御膳
- ・梅しらすご飯
- ・はもの天ぷら
- ・茄子のそぼろ煮
- ・清汁
- ・あじさいゼリー
7月 七夕
- ・枝豆ごはん
- ・カレイの塩焼き
- ・ナスの煮びたし
- ・ミニ素麺
- ・笹水まんじゅう
7月 土用の丑
- ・うなぎ丼
- ・小松菜煮びたし
- ・長いも梅肉かけ
- ・水ようかん
8月 世界の料理を楽しもう!
韓国料理
- ・ビビンバ
- ・チャプチェ
- ・中華スープ
- ・マンゴー
10月 西の京病院開院記念御膳
- ・赤飯
- ・天ぷら
- ・紅白なます
- ・手作りマフィン
10月 世界の料理を楽しもう!
ロシア料理
- ・ご飯
- ・ビーフストロガノフ
- ・ほうれん草のバターソテー
- ・オリビエサラダ
- ・ババロア
11月 世界の料理を楽しもう!
イタリア料理
- ・ご飯
- ・アクアパッツァ
- ・ナポリタン
- ・コンソメスープ
- ・レモンゼリー
12月 クリスマス
- ・ピラフ
- ・クリスマスプレート
(ミートローフ) - ・グリーンサラダ
- ・ポタージュ
- ・クリスマスケーキ
コンセプトのある食事の提供
当院では定期的に管理栄養士が『旬の食材の使用』や『免疫力』、『整腸効果』などテーマを決めて、コンセプトのある食事の提供を行っています。退院後の食生活の参考にしていただけるように、献立で使用した食材や調理方法に関する情報をカードにしてお付けしています。
2020.9月『免疫力を高める食事』
- ・ごはん
- ・豚肉ときのこの炒め物
- ・ブロッコリーと玉子のサラダ
- ・味噌汁
- ・フルーツヨーグルト
実習生が作成したカード