業務紹介 医療機器管理業務

電子カルテにバーコードを用いた医療機器管理ソフトを導入し、人工呼吸器・輸液ポンプ・シリンジポンプなどの医療機器中央管理を行っています。

透析液管理業務

透析液の細菌学的汚染は透析治療の質を左右する重要な因子です。
当院では、日本透析医学会より提示されている透析液水質基準と血液浄化器性能評価基準2008に準じて月1回のエンドトキシン濃度測定で測定感度以下、生菌測定で0.001EU/mL未満の超純水透析液を担保しており、水質確保加算2を取得しています。
エンドトキシン測定には和光純薬社製トキシノメーター、生菌測定には、ポール社製37mmクオリティーモニターを用いて清浄度の評価を行っています。

IABP定期点検

PCPS定期点検

医療機器の日常点検・定期点検・メンテナンスは、メーカーによるメンテナンス研修を受講し、修了証書を得た臨床工学技士が行い、常に安全な状態で使用できる体制を整えています。

医療機器中央管理

本院では、2017年3月より、全ME機器にIDを振り分け、ME機器の中央管理化を行っています。また、管理ソフトから任意の機器のバーコードを発行でき、バーコードを使用することで貸出・返却が容易となりました。また、電子カルテ上からME機器の使用状況・稼働率を確認することが出来ます。